映画の名は、「惑星ソラリス」。 監督は、A.タルコフスキー。 でも、原作は S.レム という人で、どこか東欧の人だそうです。 そしてその原作者は映画の内容に不満足で、何回か監督とケンカもしちゃってるとか。
「ものを考える海」の話。 さすがガイジンの考えること、発想がブッ飛んでますね。 ほんでもって、その「海」が人の考えを読んじゃって、そのイメージ通りのものを目の前に出してくれる。 ・・・ドラエもんのポケット??? いやいや、事態はもっと悩ましいです。 主人公の場合、別れた恋人でした。 しかも、死んだはずの。 しかも、彼が自殺に追い込んじゃったという。 その彼女が現れる。 ああ、悩ましい。 原作者は、その辺も気に入らなかったようです、「俺の作品を、『罪と罰』にしちゃってる!」って。 私が主人公だったら・・・うれしいですね、単純に。 目の前に思い描いた通りのこと(人)が現れただけで。 そのあとのことは、考えてもわからないです。 考えたくないのかも。
by tiaooiwa
| 2006-05-02 17:01
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